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『チック症のまばたき、もしかしてドライアイ??』 [仁のチック体験]

僕は長年チック症に苦しめられ続けてきました。
いろいろ症状はありましたが、仕事をする上で特に困らされたのは「まばたき」です。
仕事をすることはできたのですが、まばたきの回数、まばたきの仕方が異常であり、人前で話をする仕事をしていた僕はこの症状により人と接することが苦痛でたまりませんでした。
いくつか出ていた症状の中でも、この「まばたき」だけは何とかしたい…そう思い続けて僕はある方法を思いつき実行した結果、チック症克服のきっかけの1つとなってくれました。
その方法と、その時の状況をちょっとシェアさせていただきます。




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これまでも何度か僕自身のチック症について話してきましたが、チック症はストレスと密接に関係しており、僕の症状はストレスと呼応するかのように激しくなったり治まったりを繰り返していました。
症状をコントロールすることもできず、ひたすら翻弄され続けてきました。

そんな僕のチック症が治まり始めたのは、ストレスのかからない環境を作り出したことでもなく、周囲の理解が得られたことでもなく、そもそもの根本原因の1つであるストレスを引き起こしている自分自身の心とちゃんと向き合うようになってからです。

僕はこれまで自分を否定し続け、また何かあれば周りのせいにしたりなど、自分自身の心ときちんと向き合うことをしてきませんでした。
自分は価値のない人間だと、ずっと自分を粗末に扱ってきました。

しかしこれまでの自分を許し、自分と和解することにより初めて自分の心と真っ直ぐ向き合いました。
そして自分の存在を認め、良いとこ・悪いとこ全てをひっくるめて自分を好きになっていくと、それに比例するかのようにチックの症状も落ち着いていったのです。


そんなある日、僕が頭を悩ませている症状の1つである「まばたき」についてネットを調べていると、ある動画を見つけました。
そのまばたきの仕方に、僕のまばたきと似た症状が出ていました。
その動画です↓↓



全く同じと言うわけではないかもしれませんが、後半に出てくる「眉毛から頬の筋肉まで総動員したまばたき」がよく似ているな、と感じました。
何となく動画を眺めていると、動画の最後に出てくる文字に目がとまりました。
「チックはドライアイの初期症状です。」という文字です。

「ドライアイ??」
僕はドライアイではないと思います。
目が乾燥して困る、なんてこともありません。
また僕の身近には、昔からドライアイに悩まされている人がいますが、かといってその人に動画の子のような症状が出ているかと言えば、全く出ていません。
基本的にチック症のまばたきとドライアイは関係ないと思います。

「でも待てよ、もしかしたら実は僕はドライアイであり、
そのせいで余計にまばたきが酷くなっているのでは…」
その可能性を少し疑いました。

そこで自分の「まばたきの仕方」を変えてみました。
無意識にしていたまばたきを意識的にするようにし、また、まばたきをする時はゆっくりと目を閉じ、目を閉じた状態で1秒数え、そしてゆっくりと目を開ける、こういうまばたきの仕方をしばらくやってみました。

ポイントは、まばたきの際、心を落ち着けるようにゆっくりとやることです。
変に力まずリラックスし、できるだけ力を抜いてやるのです。
でもただやるのではなく、心を整え、自分の感情を昂(たかぶ)らせず落ち込ませずニュートラルの位置に置き、「よし、大丈夫だ、落ち着こうぜ」と自分の心に言い聞かせるようにやるのです。

もちろんいつでもこれができるわけではないです。
ストレスがかかり感情が乱れると、いつもの症状が出てしまいます。
でもいいんです。
症状が出たっていいんです。

できる時だけやれればいいんです。
僕も最初は心が落ち着いてる時しかできませんでした。
でも心が落ち着いてる時は必ずやりました。
そして少しずつ「ゆっくりまばたき」の時間を増やしていきました。
「このまばたきが普通のまばたきなんだ」と思い込ませるようにやり続けました。

その結果、段々と「パチパチまばたき」が姿を潜めていきました。
最後の方では、無意識の状態で出ていた「パチパチまばたき」が、出ている最中に自分で認識でき、何とかコントロールできるようにまでなっていきました。


もしあなたも「パチパチまばたき」に悩まされているのであれば、騙されたと思って「ゆっくりまばたき」をやってみて下さい。
でも、ただやるだけではダメですよ。
心を落ち着かせながら感情を整え、「俺(私)は大丈夫だ」と自分の心に語りかけながらやるのです。
自分の心に自己肯定の心がなければ効果はありません。
僕がこの方法で上手くいったのも、否定し続けていた自分を肯定し、自分を大切に扱うことによって自分との信頼関係を築いていたからこそ効果があったのです。

何をやるにしても、結局自分を信じてあげる気持ちが一番大切であり、最強の武器なんです。


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