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記事が探しやすいかと思います。

『自己否定はあがり症の元!?自分を信じてあげると視線が気にならなくなる』 [あがり症が教えてくれたこと]

なぜあがり症の症状は出てしまうのでしょうか??
そもそもあがり症の症状は、どうして起こるのでしょうか??
あがり症のため仕事にも支障を来たし始めた僕は、社会人としてすっかり自信を無くしてしまいました。

「みんなはいつでも堂々としてるのに、なぜ俺だけあがり症なんだ…」
ずっと悩み続けた僕はある時、自分の中にある様々な想いがこのあがり症を引き起こす原因となっていることに気付きました。




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前回の記事でも話しましたが、あがり症の症状が出る時というのは基本的にいつも同じなんです。
主に大勢の人の前であったり、慣れてない相手や目上などの苦手な人と接する時、またはその場面を想像した時にこの症状は発動します。

これらの状況に共通するものは何だろう…そう考えた時、僕の中に存在する「ある感情」に気付きました。
それは「見栄」です。

僕は自分に自信がありません。
僕は幼い頃からずっと劣等感を抱きながら大人になりました。
そのため常に、
「俺はダメな人間だ」
「どうせ頑張っても無駄だ」
という想いが心を占めていました。

しかしその自信の無さゆえに、自分でも気づかないうちに
「自分を良く見せたい」
「有能だと思われたい」
「人から好かれたい」
「人から理解されたい」
などの想いが人一倍強くなっていました。
そして自己否定の心は、いつしかプライドの高い自分を作りだしていたのです。


気付けば僕は、いつも人の視線を気にしていました。
「みんなからどう思われてるんだろう」
「ダメなヤツだと思われてないだろうか」
他人の評価ばかり気にしていました。

今思い出せば、それは学生時代の頃からすでに始まっていたように思います。
自信の無さゆえに極端に他人からの評価を気にし、その結果大勢の人の前や、僕に評価を下すべき立場にある上司や先輩の前だと、いつもどおりの行動が取れなくなっていました。
それが「あがり症」という症状になって僕の体に表れていたのです。

この頃の僕は、他人と自分を比べては自分のダメな部分ばかりを見つけ出し、自分に対し「俺は何てダメな人間なんだろう」と、自分にダメ出しばかりしていました。
僕があがり症になった原因の1つ、それは他人と自分を比較し自分を否定する心、つまり自分を認めてあげることができない、自分を信じてあげることができない心が極端に他人の視線を恐れさせ、あがり症という症状を作りだしていたのです。



ここでちょっと質問です。
「あなたは自分のことが好きですか??」
「自分のことが好きだと自信を持って言えますか??」
この質問は別の記事でもさせていただいたことがあるのですが、あなたはどうですか??

以前の僕は、自分のことが嫌いでした。
嫌いで嫌いでたまりませんでした。
自分を否定し続け、ずっと自分を苦しめ続けてきました。

あなたの心の中にも、自分を否定する気持ちはありませんか??
「自分のこんなとこがダメだ」
「こんなこともできない自分なんてダメだ」
こんな風に自分にダメ出しをしていませんか??


ここでもう1つ質問です。
「あなたの1番の味方は誰ですか」
「あなたにとって、1番の理解者は誰ですか??」
つまりあなたが1番信用できる人、信頼できる人は誰かということなんですが、あなたの1番の味方であり、1番の理解者、それは「あなた自身」です。
あなたが生まれた時からあなたを見続け、共に歩んできた「自分自身」なんです。

もし自分が嫌いだと自分にダメ出しばかりしているのであれば、今日限りで自分と和解して下さい。
あなたもこれまでの人生で辛いこと、苦しいこと、いろいろあったんじゃないですか??
でもこれまで頑張って生き抜いてきたじゃないですか。
そんな自分を認めてあげてください。
「これまでいろいろあったけど、よく頑張ってきたな」と声をかけてあげてください。

あなたの1番の協力者は自分自身なんです。
その自分とケンカした状態のままだと、あがり症を本質的に克服することなどできません。
これまでの自分、そして今の自分を認めてあげてください。
これまで自分の望むように振る舞ってこれなかった自分自身を許してあげて下さい。
そして自分自身をもっと信じてあげてください。

そのままのあなたでいいんです。
もちろん努力をしなくてもいいとか、そういう話じゃないですよ。
大切なのは今の自分を肯定すること。
上手くいかないことがあっても、自分を見限ったり見捨てたりせず、今の自分と共にこれからの人生を歩む決意をする、自分に対してその決意をしてあげることなんです。

以前の僕は何をするにしても、自分の足が地に着いてない、フワフワしたような感覚で生きてきました。
しかしこの決意をすることによって、足がスッと地面に着く感覚を覚えました。
不思議と気持ちが落ち着いていくのを感じました。
失敗を極度に恐れていた僕が、人前で失敗しても以前のように動揺することもほとんど無くなり、気付けばいつの間にかあがり症すら治っていたのです。

あがり症に大切なのは、自分を許し認めてあげること。
そして自分に対し、共に人生を歩んでいく決意をしてあげること、つまり自分自身と信頼関係を築いていくことが必要なんです。
あなたも自分自身に宣言してあげて下さい。
あなたを取り巻く状況は、必ず変わるはずです。


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 『仁のあがり症の原点は幼少期の「自分を認めてもらいたかった」想い』

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